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ゼサール曰く、こんなにもハイコストパフォーマンスのワインを造っていることが 私の絶対的自信である!
1984 年にパスカル キュイセ(‘64年生まれ)とローラン キュイセ(’62年生まれ)の兄弟が両親とワイン造りを始めました。現在、 46haの葡萄園を所有、赤用が19ha、白用が27haです。土壌は石灰岩と粘土質で、収穫量を抑えています。肥料は100%オーガニックなものを使用 しています。 2006年春、7年振りに訪問したパスカル キュイセは、自信を持ってこう語ってくれました。 『私はワイン造りでは絶対に 金持ちにならないし、なれない。なぜなら、こんなハイコストパーフォーマンスのワインをこの地域で他に誰が造っている のだろうか?それが私の絶対的自信である。それが出来るのは、私がワインの仕事自体がとても好きだからであり、また職人にはなれるがビジネスマンにはなれ ないからだ。21世紀はもうテクノロジーの時代ではない!そもそも私のワインはテクノロジーに頼らない!そのために葡萄造りにひたすら専念する。つまり化 学肥料を一切使わないで畑の土にできる限り手をかける。それが私の意味する自然を尊重することに他ならない。
私 は、ワイン造りは90%が自然の力によるも のだと信じている。そして残りの10%は理解できない未知の部分を持つ。私にはその10%の未知の世界が面白くてしかたがない。私のワインはどこのコピー でもない、私のワインなのである。それはまるで料理つくりと同じである(注:彼はかつて料理人でした)。よい材料が肝心で、さらに個々の料理人の味わいが 出る。テクノロジーに頼ると品質が画一化してしまう。私は最高の畑を持っているし、自然だけを相手に働くので、各品種が個々の個性をもったよいフルーツを 造ってくれる。』 彼は音楽が趣味で、毎週末の様にメンバーと演奏会をしています。パスカルは、友人とブラスバンド『IN VINI VELITAS BANDA』(ワインの中に真実ありの意のラテン語)を結成しています。「アダージョのようなボリュームのある曲を吹いているよ。」と 語ってくれました。 「デカンター2007.5」の南西地方の特集記事「フロンティア スピリット」に、写真入で掲載されました。
バ リックで醗酵と熟成(10ヶ月間)行ないます。バリックは、フレンチオークではなく、新樽、1年樽、2年樽が各1/3ずつ使用しています。洋梨のような 完熟したフルーツにスモーク、ナッツ、蜂蜜の風味があります。濃く、豊かな個性があり、滑らかで焦がしたオークの風味の後口が感じられます。特別な白ワイ ンと言えます。
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