ボージョレをこよなく愛した、ポール・ボーデ氏の情熱は、今も4代目ジャン・ボーデ氏に脈々と受け継がれています。
ポール・ボーデ社は、1869年にジュリエナス近郊にブドウ畑を所有していた、ジョセフ・ボーデ氏によって設立されまし た。ジョセフ氏の息子であるポール氏と娘婿のアルフォンス氏は、ブドウ栽培において地道な努力を重ね、彼らの確かな味覚を活かして顧客を増やしていきまし た。4代目にあたるジャン・ボーデ氏は、ボージョレ地区、マコネー地区などの選りすぐりの優良生産者と契約を結び、世界中の顧客からの満足を得る努力を続 けています。受け継がれた伝統を守りながら、最新設備の導入も推し進めていますが、カーヴでは昔と変わらぬ厳しい目でワイン造りが行われています。
「聖なる愛」という素敵な名前のついたクリュ・ボージョレ。深い紫色で、チェリーやラズベリーを想わせる香りと果実味に富んだ豊かな味わいが魅力的です。